夢は大きく歩みは手堅く

トリハダ代表 野島優一のブログ

好きではない言葉2「アラサー」

僕は現在28歳ですが「アラサー」という言葉が好きではありません。


なんなんですか。30歳になったら人生終わるんですか。残りの50年は無の境地なんですか。

他人や社会に迷惑かけなければ何歳になってもやりたいことやっていいと思うし、何歳になってもやりたいことやってる人の方が人として魅力的じゃないですか。昔ある古着屋で60代くらいの男性が普通に服を買いに来ているのを見て、自分もこんな風に生きていきたいと思ったことがあります。年齢だけを理由に自分の活動範囲を狭めても誰も得しなくて損するだけでは。

むしろ人生楽しんで充実した日々を送っていれば年を重ねるたびに魅力的な人間になっていくと思うのですがどうですか。

ただ体力の衰えはどうしても避けられないですね。あと女性の出産。女性が何歳になっても安心して子どもが産めるような医療技術ができたら、みんな若いうちの結婚を意識せずに好きなだけ仕事できていい人生になるんじゃないかなーと思っています。

 

追記

上記の通り偉そうにfacebookに書いたところ出産・育児の経験者である女性の某先輩から「育児は体力すごく使うから、男性も女性もむしろ若いうちにしておいた方が良い」という貴重なコメントをいただきました。たしかに。そこまで思い至りませんでしたがその通りですね。

そもそも出産は育児のスタートであって、子どもがお母さんの体内にいる時間が終わるというだけなんですよね。時間的に考えても妊娠期間より育児期間の方が通常は圧倒的に長い。体力もより多く使う。加齢に伴う体力の衰えが現在の医療技術では避けられない以上、それに引っ張られる形で出産も育児も早いに越したことはないですね。

逆に言えば、年齢を重ねても体力の衰えが防げる医療技術が生まれれば解決される。シンギュラリティの本とか読んでるとそういうことも起こりそうだなと期待してしまいますがどうなるんでしょうか。何歳になっても出産・育児が元気になせるようになったら幸せだと思うのでわずかながら期待していきたいと思います。