夢は大きく歩みは手堅く

トリハダ代表 野島優一のブログ

リフレクション

いい言葉だなと思ったので書き留めておきます。

最近出会う方の中に自分にとてもよくしてくれる方が多く、とても感謝しているとともに驚いています。僕はいま会社を辞めて&立ち上げて半年で、まだほとんど何も達成していないし、特殊な能力を持っているわけでもないし、周りの人に与えられるものもほとんどない状態なのですが、それでも自分にすごくよくしてくれる人がいるわけです。

で、もうホントにありがたくて、という話を、その僕によくしてくれている方の一人にしたら、それはリフレクションだよ、と言われました。僕が優しいからその反映だと。こんなこと書くのは自分でも恥ずかしいですが、そう言っていただいたのは事実なのでありがたく受けとめています。受けとめきれないくらいありがたいし恥ずかしいですがなんとか頑張っています。

それで思い出したのが高校1年のときのホームステイの経験でした。初めての海外経験で、10日間アメリカの田舎町に滞在しました。得た教訓として、言葉が通じなくても自分が心を開けば相手も心を開いてくれる、みたいなことを帰国後にクラスで話したのを覚えています。今思い返すとよくその年でそんな大層なことを言っていたなと思いますが、そういえばこれもリフレクションだなと。

結局、自分のオーラが相手のオーラに影響して、めぐりめぐって自分に跳ね返ってくるということですよね。 コミュニケーションは自分から行動しなければいけない、と言い換えることもできると思います。前向きな性格は大事にしていこうと思います。

一方で、こうやって人に褒められた時に調子に乗って驕り(おごり)が出てダメになる人もいるのだろうなと思うので、そこだけは本気で気をつけようと思います。人に褒められて満足してしまうかどうかが人間の成長の可否を分けていきます。

小学校の通知表を見た父親が、保護者コメント欄に、これで驕ることのないように頑張っていってほしい云々と書いていました。当時は意味がわかっていませんでしたが今になって身にしみています。謙虚に生きようということは常々思っていますが改めて思い直しています。

幸い世の中には僕より優秀で実績も残している人がたくさんいるので、そういう情報に触れている限りは驕りようがないなと思っています。自分の道を見つけてぐいぐい進もうと思います。