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トリハダ代表 野島優一のブログ

バーチャルYouTuber東雲めぐの配信が凄すぎた話

バーチャルYouTuber略してVTuberなるものを先程初めて観ました。アニメキャラクター東雲めぐの配信。衝撃的でした。感想。
 
・まずキャラクターがかなり可愛い。声優さんもドンピシャ
・キャラクターの動きがものすごく滑らかなだけでなく、顔の動き、まばたき、手を握る・開く、ものを掴むなど細かいことまで、配信者の動きと連動してる(ように見える)
・視聴者がコメントや投げ銭を送れるのはわかるが、投げ銭がスターやだるま、クマのぬいぐるむなどのアイテムとして送れる。たぶんSHOWROOMの仕様
・送ったアイテムが東雲めぐの映像空間にどんどん降ってくる。そしていちいち「ありがとう~~~!」みたいな。送った人のハンドルネームもわかるので「〇〇さん、クマありがとう~~~!」。ファンはたまらんでしょうね。
・降ってきたアイテムを東雲めぐが手にとって見せたりしてくれる
・視聴者投稿コーナーで、視聴者が描いたキャラクターの絵、つまり二次創作?作品をとりあげてくれる。また「〇〇さんありがとう~~~!」
・投稿されたものの中でネタっぽいやつもちゃんと拾ってくれる。柔らかな優しいツッコミ精神
・「たくあんマン劇場」という、東雲めぐの眉毛がモチーフと思われる別のキャラクターのコーナーがある。アニメ的なものかと思ったら、東雲めぐ自身が複数のキャラクターをその場で動かしながら全出演キャラと効果音までやってしまうひとり人形劇、いやひとり2Dアニメキャラ劇・・・!当然クオリティは高くないけどその素人感がまたかわいい。友達とおままごとやってるような感覚
・その劇に、視聴者が投稿したオリジナルキャラクターがバンバン使われる。毎回それに合わせて台本作ってるとしたらものすごい制作努力
・しかも毎日平日朝7:30から & 日曜夜7時からという超ヘビーな配信回数
・最後の最後に「アクセサリーを付けます」と言って出てきたらパンダのマスクみたいなのをかぶっていた。それもまたかわいい
 
現代のライブエンタメというか、リアルタイム視聴者参加型エンタメというか、アニメファン向けコンテンツの世界はこんなことになっているのですね。こりゃぁ楽しいなと思ったのでした。
 
配信は声優さんご自身がゴーグル付けて喋りながら動いているのをキャプチャーして、声はそのままに映像だけ変えてやってるみたいです。視聴者というかファンへの絡み方がすごく上手いように見えたけど、他のバーチャルキャラ配信もこんな感じなんでしょうか。アニメキャラに限らず、自分がファンである有名人なんかでも同じだと思いますが、リアルタイムであんなに絡んでもらえたら嬉しいに決まってますよ。しかも画面上とはいえ目の前で。アニメやアニメキャラに入れこむ人の気持ちはわからんと思っていましたが、ここまでリアルな感じで展開されるのを体験して、ちょっとわかった気がしました。
 
技術的な面は詳しくはわかりませんが、AniCastという配信システムを使ってるそうです。日本のVR界隈で有名なGOROman氏の会社が作ってるらしい。
 
配信側の努力は技術面・内容面ともにすごいと思われるので尊敬します。
 
ちなみに配信はSHOWROOMでやってるので正確にはバーチャルSHOWROOMerだそうです。
 
参考記事